- 食べ物NGでも楽しめる!文化祭はアイデア次第
- 出し物を選ぶときのポイント(初心者の方も必見!)
- 【遊んで楽しむ!】ゲーム系の出し物10選
- 【ドキドキ体験系】リアル参加型の出し物7選
- 【映え狙い!】フォトスポット・展示系の出し物3選
- 【ちょっとしたお楽しみ】販売・マーケット系の出し物4選
- 【みんなで作る!】ワークショップ系の出し物2選
- 実際にやって大成功だった出し物例3選(実体験エピソード付き)
- 失敗しがちな出し物あるある&対策まとめ
- 高校生らしさを出すための演出アイデア
- 準備&当日の運営マニュアル【保存版】
- 【一覧表まとめ】出し物26選をジャンル別に再確認!
- 中学生・小学生にも応用できる出し物とは?
- よくある質問(Q&A)
- 【まとめ】食べ物がなくても文化祭はここまで楽しい!
食べ物NGでも楽しめる!文化祭はアイデア次第
文化祭といえば食べ物の出し物を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
けれど最近は「食べ物NG」の5文字をよく目にします。
じつは、食べ物がなくても、アイデア次第な文化祭は作れるんですよ♪
この記事では、高校生女子にも大丈夫なように、優しい言葉で「食べ物がなくても楽しめる」出し物をたっぷりご紹介します。
はじめて文化祭の企画をする方にも、わかりやすく、ていねいにご紹介しますね!
出し物を選ぶときのポイント(初心者の方も必見!)
出し物を選ぶときは、他の組とかぶらないことももちろん大切ですが、それだけではなく、運営する側の負担や、お客様がどれくらい楽しめるかという視点も意識してみると、よりよい企画になりますよ。
以下のようなポイントをひとつずつ丁寧に考えてみてくださいね:
- 【人数】何人で運営する? 学校行事はほかの準備も重なることがあるので、人数に余裕があるかを確認しましょう。
- 【予算】お金をあまりかけずにできる? ダンボールや牛乳パックなど、リサイクル素材を使えばコストも抑えられます♪
- 【スペース】教室でできる?外でやりたい? 天候のリスクも含めて、屋内・屋外どちらが適しているかを考えておくと安心です。
- 【日程】準備にあまり時間がないときは簡単なものを選ぼう。短時間で準備できる企画は、学業と両立しやすくて◎
- 【体験型か観覧型か】動きがあるアクティブ系か、展示や写真スポットのように落ち着いた内容か、方向性を決めておくとチーム内でも意見がまとまりやすくなります。
どの出し物も魅力的に思えて迷ってしまうこともあると思いますが、少し悩んだら、この後にご紹介するジャンル別のアイデアを参考にしてみてください♡
きっと、あなたのクラスやメンバーにぴったりの企画が見つかりますよ。
【遊んで楽しむ!】ゲーム系の出し物10選
射的
手作りの銃で的を狙うシンプルなゲームです。
紙コップや段ボールを的に使ってもOK♪
小学生から大人まで楽しめるので、年齢層がバラバラな文化祭にもぴったりです。
命中率によって景品を変えたり、得点を競ったりすると、より盛り上がります!
さらに、射的の銃を手作りする過程も楽しみのひとつ。工作が得意なメンバーが活躍できるチャンスですよ♡
輪投げ
誰でも楽しめる定番の縁日ゲーム。
紙皿や段ボールで輪っかを作れば、コストもぐっと抑えられます。
的の間隔や距離を変えるだけで、難易度の調整も簡単!
色とりどりの景品を並べて、見た目の華やかさを演出しましょう。
可愛い飾りやポップをつけると、お客様の足も自然と止まりますよ♪
ダーツ
的を狙って矢を投げるスリル満点のゲーム!
吸盤タイプの安全なダーツを使えば、誰でも安心して楽しめます。
得点で景品を用意すれば、つい何度もチャレンジしたくなるはず。
的のデザインを工夫したり、ポイント制でランキングを出したりすると、ゲーム性がぐっと上がって盛り上がります♪
ストラックアウト
的に向かってボールを投げて的を狙う、スカッと爽快なゲームです!
的を段ボールやペットボトルで作れば、コストをかけずに手作りできます。
点数をつけてゲーム感覚を出したり、チーム対抗戦にするなど、ルールのアレンジ次第でさらに盛り上がりますよ♪
体を動かすゲームなので、スポーツ好きな子たちにも大好評!
投球フォームを競ったり、景品を用意するのも◎
ボーリング
身近な材料でできるのが嬉しいボーリング!
ピン代わりにペットボトルを使い、ボールもソフトボールやゴムボールで代用すれば、安全に楽しめます。
教室の廊下や広めのスペースで開催可能で、設置や片づけも簡単。
ピンに絵を描いたり、難易度でレーンを分けたりと、工夫しだいでオリジナリティもUP!
ヨーヨー釣り
水の中にぷかぷか浮かぶカラフルなヨーヨーは、それだけでインスタ映え♡
ポイで釣り上げるのは簡単そうに見えて、意外とコツが必要なんです。
ヨーヨーの柄や色を選べるようにすると、選ぶ楽しさも倍増♪
見た目も可愛くて、小学生から高校生、大人まで幅広く楽しめるのでおすすめです。
スーパーボールすくい
ポイを使ってすくうコツが必要な、昔ながらの人気ゲームです。
透明な水の中でキラキラと光るスーパーボールは、見た目にも可愛くてテンションが上がります♡
たくさんすくえた子にはちょっとした景品を用意してもいいですね。
ポイが破れないように慎重に、でもスピードも大切!
というバランス感覚が問われるので、意外と大人も夢中になります。
カラフルなボールの中にレアな形を入れて“当たり”を作っておくと、より盛り上がりますよ!
宝つり(千本引き・ひもくじ)
ひもを引っ張って、どんな景品が出てくるかは引いてからのお楽しみ♪
ワクワク感たっぷりで、小さい子どもにも大人にも大人気の企画です。
箱の中に色々なアイテムを忍ばせておいて、外からは見えないように工夫するとドキドキ感が増します。
千本引き風に教室いっぱいにひもを張り巡らせたり、宝箱風の装飾を加えると、雰囲気もぐっとアップしますよ。
景品は文房具やシール、ミニおもちゃなど、手軽なものでOK!
参加しやすい価格帯にするとリピーターも増えるかも♪
キャラクターお面販売
アニメや漫画のキャラクターをモチーフにしたお面を販売するブースです。
見た目がカラフルで可愛く、思わず写真を撮りたくなるようなデザインがいっぱい!
小さな子どもたちにはもちろん、大人でも「懐かしい!」と感じるキャラクターが並んでいると、より幅広い層に喜ばれます。
教室の壁にディスプレイして、まるで縁日のような雰囲気にするのもおすすめ。
販売だけでなく、その場でつけて写真を撮ってもらえるフォトコーナーと合わせると、さらに盛り上がりますよ♡
光るおもちゃ販売
暗い教室や夕方の時間帯にキラキラと光るアイテムは、まさに“映え”アイテム!
光るブレスレット、指輪、スティックなど種類も豊富で、見ているだけでも楽しい空間になります。
教室の照明を少し落として光が映えるようにしたり、BGMを流して幻想的な空間を演出するのも素敵です。
価格も手ごろに設定すれば、「友達とおそろいで買ったよ!」という声も聞こえてきそう♪
おもちゃの並べ方や陳列方法も工夫して、SNS映えを狙ってみてくださいね!
【ドキドキ体験系】リアル参加型の出し物7選
お化け屋敷
暗い教室とちょっとした小道具で、すぐに雰囲気が出せるお化け屋敷。
怖さのレベルは自由に調整できるので、怖がりさんも安心して楽しめます♪
手作りの骸骨や音響演出でリアル感をアップしたり、出演者がおどかすポイントを考えたり、工夫次第で盛り上がり度は何倍にも!
メンバーで交代しながら運営できるので負担も分担しやすいです。
テーマを「病院」や「トンネル」などにして物語性を加えると、さらに印象に残りますよ。
リアル脱出ゲーム・謎解き・迷路
教室を丸ごと使ってリアルな謎解き空間に変身させましょう!
ストーリーを作り込むと本格的な体験に♪
謎の難易度を初級・中級・上級に分けることで、幅広い人が楽しめます。
協力プレイ型にすると友達同士で参加しやすく、会話も自然に生まれて盛り上がりますよ。
謎の中にクラスの特色や学校にまつわる小ネタを入れて、オリジナリティを加えると愛着がわきます!
占いの館
ちょっぴり不思議で神秘的な空間を演出できるのが占いの魅力。
手相・タロット・星座占いなど種類も豊富で、衣装を統一すると雰囲気もぐっとアップします。
暗めの照明やお香の香りを使えば一気に本格的に!
参加者と優しく会話するだけでも楽しんでもらえるので、接客が好きな人にもおすすめの出し物です。
体力テストコーナー
昔なつかしの反復横跳びや握力計などを使って、手軽に体力測定が楽しめるコーナー。
記録カードを用意して、友達同士で競い合ったり、結果を掲示して盛り上がるのも面白いアイデアです。
簡単に準備できる上にスペースも少なくて済むので、企画初心者にもぴったり♪
ミニ賞品を用意して、上位入賞者にはプレゼントもおすすめです。
ビンゴ大会
参加人数が多いクラスに最適なビンゴ大会。
数字を読み上げるだけでも楽しいですが、演出にこだわると一気に盛り上がります!
たとえば、ビンゴカードのデザインを手作りにしたり、数字ではなくお題(「好きな食べ物」「アニメのキャラ」など)で進行するユニークルールも◎
景品のチョイスも参加者の年代や興味に合わせて工夫してみて♪
スタンプラリー
教室内を回遊しながらスタンプを集めるスタンプラリーは、文化祭全体を楽しくまわれる仕組みにもなります♪
スタンプ台を複数設けて、それぞれに小さなミッションやクイズを加えると、ゲーム性が高まってより楽しくなります!
スタンプを全部集めた人にちょっとしたプレゼントを渡すと達成感もアップ♡
プラネタリウム(光の道)
教室を真っ暗にして、LEDライトや蛍光ペンを使って夜空を演出。
星座や天の川を壁や天井に描いて、まるで宇宙空間にいるような感動を味わえます。
幻想的なBGMやナレーションを入れると、雰囲気づくりはさらにパワーアップ!
来場者が寝転んで星を眺められるスペースを作ると、リラックスできる癒し空間に変身します。
【映え狙い!】フォトスポット・展示系の出し物3選
コスプレ館
人気キャラクターや物語の世界観に合わせて衣装をそろえれば、一気に非日常空間が完成します。
テーマを「魔法学校」や「プリンセス&ヒーロー」「アニメの世界」などにすると、統一感が出て見応えも抜群!
スタッフはもちろん、来場者にも衣装を貸し出せるようにすると、気軽に参加してもらいやすくなります。
簡単な背景パネルや撮影ブースを用意して、写真を撮ってもらえるスペースも大人気。
SNS投稿用にハッシュタグを用意しておくと、話題にもなりやすいですよ♡
トリックアート館
遠近法やだまし絵を上手に使って、来場者が実際に中に入って撮影を楽しめる空間を作ります。
たとえば「巨大な動物に食べられそう!」「宙に浮いてる!?」など、ユニークでインパクトのある構図がポイント。
教室の壁や床に描いたり、パネルを立てて背景にするだけでも雰囲気は出せます。
照明を工夫して影をつけると、さらにリアル感アップ!
写真を撮る角度に工夫が必要なので、「この位置から撮ると面白いよ!」と案内を用意すると親切ですね。
バルーンアート館
パステルカラーやメタリックカラーの風船をたっぷり使って、夢かわいい空間を演出するブースです。
アーチ型に飾ったり、キャラクター型や動物型のバルーンを取り入れることで、より豪華でフォトジェニックな空間が完成します。
背景に布やライトを使えば、写真映え度はさらにアップ!
天井から吊るすタイプや、床に並べるタイプなど、飾り方も工夫できます。
訪れた人が自然と写真を撮りたくなるような「映えスポット」として、女子高生にも大人気のブースになりますよ♡
【ちょっとしたお楽しみ】販売・マーケット系の出し物4選
花の販売(花キューピット)
おしゃれなラッピングでミニブーケを販売するコーナーです。
定番のカーネーションやバラはもちろん、季節のお花を取り入れるとより華やかになります。
リボンや包装紙の色を工夫したり、「○○高校文化祭限定ラベル」などをつけると特別感が出て、お土産やプレゼントとしても人気に♪
母の日や卒業記念だけでなく、「ありがとう」や「がんばってね」など、ちょっとしたメッセージを添えるだけで、もらった人の心に残るギフトになりますよ。
風船の販売
名前入りの風船や、動物・キャラクター型のユニークな形の風船は、写真映えもばっちり!
透明バルーンの中に紙ふぶきを入れた「コンフェッティバルーン」など、ちょっと特別なデザインもおすすめです。
販売だけでなく、空間全体を風船で装飾して、通りがかるだけでもワクワクする雰囲気にするのも◎
名前やメッセージをその場で書いてあげるサービスを加えると、よりオリジナリティが出せます。
駄菓子屋
昔懐かしいお菓子がズラリと並んだ駄菓子屋は、年代を問わず楽しめる鉄板アイデアです。
定番のラムネやうまい棒だけでなく、ちょっと変わった味のグミやクジ付きのチョコなど、遊び心ある商品も用意すると楽しさ倍増♪
商品をポップや値札で可愛く飾り付けると、つい買いたくなる仕掛けに。
くじ引きとセットにして「当たり」が出たら1個プレゼント!
など、イベント感をプラスするのもおすすめです。
古本市・フリーマーケット
本、文房具、手作りアクセサリー、ゲームやぬいぐるみなど、バリエーション豊かなアイテムを自由に並べて販売するスペースです。
「使わなくなったけどまだキレイ!」というアイテムに、新しい持ち主を見つけてあげましょう♪
値段設定をリーズナブルにして、「掘り出し物があるかも?」というワクワク感を演出するのもポイント。
ブースごとにテーマを決めたり、おすすめ品にPOPを添えるとお客様も見やすくなります。
【みんなで作る!】ワークショップ系の出し物2選
ペーパーエコバッグ作り
無地のエコバッグに布用クレヨンや布用マーカーを使って、自分だけのオリジナルデザインを描ける体験型ブースです。
好きなイラストや文字、キャラクターを描いたり、ステンシルやマスキングテープを使って模様をつけたりと、自由な発想で楽しめます♪
クラスのロゴや学校の名前を入れた記念バッグを作るのも素敵。
完成品はそのまま持ち帰っておみやげにできるので、「世界に一つだけの思い出グッズ」としても大好評です!
制作時間も10〜20分ほどで済むので、気軽に参加できるのもポイントです。
キーホルダー作り
プラバン(プラスチック板)やレジンを使って、自分好みのアクセサリーを手作りする楽しいワークショップです。
好きな形にカットして絵を描き、オーブントースターで焼いて縮ませたあと、キーチェーンに取り付ければ完成!
ラメやビーズ、シールを使って装飾すればSNS映えもバッチリです。
レジンで作る場合は型を使って固めるだけなので、初心者でも安心して参加できます。
ペアで作れば友達同士の「おそろいアイテム」にもなって、思い出づくりにもぴったり♡
実際にやって大成功だった出し物例3選(実体験エピソード付き)
- 【お化け屋敷】 教室を真っ暗にして、怖いBGMを流し、懐中電灯の明かりだけで進むルートにしたところ、行列ができるほどの人気に!お化け役の生徒たちもノリノリで、おどかしポイントや演出のタイミングを工夫しながら何度も改善。怖がって叫ぶ来場者も多くて「大成功だった!」とクラス全体が達成感に包まれました。
- 【ひもくじ(宝つり)】 くじ引き感覚で景品が当たるシンプルな企画ですが、見た目にこだわって宝箱風の装飾を施したり、当たりには特別な景品を用意することで、子どもから大人まで大人気に。ひもを引くだけという簡単さもあり、小さなお子さんにも大好評で「もう一回やりたい!」と何度も挑戦する子もいました♪
- 【コスプレ館+撮影ブース】 アニメや映画のキャラになりきれる衣装を用意して、背景にはフォトブースを設置。来場者も気軽に衣装を借りて撮影できたため、写真をSNSに投稿してくれる人が続出!文化祭のハッシュタグがトレンド入りしそうな勢いで、クラスの公式アカウントがバズり、思い出も拡散も大成功でした。
失敗しがちな出し物あるある&対策まとめ
出し物を企画・実施するうえで、ありがちな「うまくいかなかった…」という失敗例をいくつかご紹介します。
対策をしっかりと考えておけば、当日も余裕をもって楽しめますよ♪
- 「人が来ない…」 → 看板や呼び込み、入口の飾りつけで第一印象を良くしましょう!インパクトのあるPOPや、写真映えする装飾、スタッフの元気な声かけが大切です。事前に校内に告知ポスターを貼るのも効果的です♪
- 「準備が間に合わない…」 → スケジュール管理表を事前に作成し、担当ごとに分担して動けるようにしておきましょう。余裕をもって試作やリハーサルをすることで、不安も減ります。チェックリスト形式で進捗を確認できるようにすると安心です!
- 「道具が壊れた…」 → 使用頻度の高いものや壊れやすい物には予備を用意しておきましょう。また、代替案(別の遊び方やルール変更)も事前に考えておくと、トラブルにも柔軟に対応できます。修理グッズ(テープ・接着剤・予備電池など)を持っておくと便利!
- 「人手が足りない…」 → 当日の当番を交代制にしたり、事前にスケジュールを共有することで、無理なく運営ができます。友達や先生に応援をお願いしておくのも◎
- 「盛り上がりに欠けた…」 → 司会や案内役を決めて、イベント感を出すのも大切!来場者を巻き込む工夫(拍手タイムやゲーム実況など)があると一体感が生まれます。
こうした“あるある”に備えておくだけで、当日の成功率はぐんとアップしますよ♡
高校生らしさを出すための演出アイデア
文化祭の魅力をもっと引き出すために、「高校生らしい演出」も取り入れてみましょう!
細やかな工夫が、お客様の記憶に残る文化祭に繋がります♡
- 【音楽】 BGMを流すだけで、その場の雰囲気がぐっと盛り上がります。明るく元気な音楽を選べばにぎやかに、しっとりした音楽なら落ち着いた空間に。著作権には気をつけて、フリー音源サイトや学校の許可を得た楽曲を使用しましょう。テーマに合わせたサウンドを選ぶことで、世界観が一気に高まります!
- 【衣装】 スタッフがそろいの衣装や制服風のコスチュームを着ると、統一感が生まれ、チーム感もUP♪ブースの内容に合わせて「カフェ風エプロン」「占い師のマント」「科学者の白衣」などを取り入れると、訪れる人もその世界観に引き込まれやすくなります。衣装があるだけで来場者との会話のきっかけにもなりますよ♡
- 【SNS投稿】 いまどきの文化祭では、SNSでのシェアが大きな話題作りのポイントになります。写真スポットやフレーム、小道具を用意して「ここで撮ってね!」と案内を出しておくと、自然に写真が投稿されやすくなります。ハッシュタグも「#○○高校文化祭2025」など統一感のあるものを用意して、みんなで盛り上げましょう♪アカウントを作って準備の様子を発信するのもおすすめ!
準備&当日の運営マニュアル【保存版】
文化祭は事前の準備がカギ!スムーズな運営のためには、時期ごとにやることをしっかり整理しておきましょう。
以下のスケジュールを参考に、準備も本番も楽しめるように工夫してみてくださいね♪
- 【2週間前】出し物の内容をクラスで最終決定。必要な道具や材料のリストアップを行い、予算の確認も忘れずに。企画書や運営計画を先生に提出しておくと安心です。チーム分けや担当決めもこの時期に済ませておくと◎
- 【1週間前】必要なものを買い出しに行き、試作品を実際に作ってみましょう。使い方の確認や、レイアウトを考える準備日でもあります。ポスターやPOPの作成、BGMや衣装の準備も進めておくと余裕が持てますよ!
- 【前日】教室や会場の設営を行いましょう。机や椅子の配置、装飾、照明などの最終確認をし、実際に動線を確かめながらリハーサルをしておくと本番も安心です。使い方の注意点や交代のタイミングなどもこの日に確認しておきましょう。
- 【当日】当番制で交代しながら運営することで、休憩や来場者との交流もしっかり確保できます。名札をつけたり、最初に全員で集合して意識をそろえるのも大切!トラブル時の連絡方法や責任者を共有しておくと、急な変更にも対応しやすくなります。
【一覧表まとめ】出し物26選をジャンル別に再確認!
ジャンル | 出し物例 | 映え度 | コスト感 | 難易度 |
---|---|---|---|---|
ゲーム系 | 射的・輪投げ など | ★★★ | 低〜中 | 易 |
体験型 | お化け屋敷など | ★★★★ | 中〜高 | 中 |
映えスポット | コスプレ館など | ★★★★★ | 中 | 中 |
販売系 | 駄菓子・フリマ | ★★ | 低 | 易 |
作る系 | ワークショップ | ★★★★ | 中 | 中 |
中学生・小学生にも応用できる出し物とは?
文化祭にはさまざまな年齢の来場者が訪れることもありますよね。
特に、地域公開型の文化祭やPTA・保護者参加型の場合は、小中学生やご家族向けの工夫も大切になります。
ここでは、全年齢で楽しめる出し物や、年少者・保護者向けに配慮したポイントをご紹介します。
- 謎解きゲームやスタンプラリー、ヨーヨー釣りといった出し物は、ルールが簡単で理解しやすく、全年齢層に人気があります。ちょっとした景品を用意しておくと、参加のモチベーションもアップ!
- 小学生向けには、「簡単・安全・短時間でできる」出し物がベスト。ボーリングやスーパーボールすくい、宝つり(ひもくじ)などは待ち時間も少なく、親御さんも安心して見守れます。
- 保護者向けに、「記念撮影コーナー」や「作品展示ブース」などを設けると、親子で一緒に楽しんだり、お子さんの活躍を写真に残したりできて喜ばれます。椅子付きの休憩スペースや、ベビーカーOKな導線も検討すると親切ですね。
このように、少しの配慮を加えるだけで、より多くの来場者に「また来たい!」と思ってもらえる文化祭になりますよ♪
よくある質問(Q&A)
Q. 食べ物NGでもお客さんを集めるには?
A. 食べ物がないとどうしても人が集まりにくいのでは…と不安に思うかもしれませんが、見た目や雰囲気の「ワクワク感」があれば十分に注目されます!教室の入口に目を引く装飾や可愛い看板を設置したり、元気な呼び込みをすることで「なんだろう?」と興味を持ってもらえます。さらに、写真映えする装飾や体験型の内容を取り入れるとSNSでも拡散されやすくなりますよ♪
Q. コストを抑えるには?
A. 文化祭では限られた予算のなかで工夫が求められますよね。そんなときは、家にあるものを持ち寄ったり、ダンボール・空き箱・紙コップなどのリサイクル素材を使うとコストダウンに◎ 例えば、的や看板は手作りすれば材料費も最小限に抑えられます。装飾も折り紙や布、イラストを活用するなど、ちょっとした工夫でぐんと華やかに仕上がりますよ。
Q. 出し物の中で一番人気なのは?
A. 定番ながら毎年必ず話題になるのが「お化け屋敷」や「リアル脱出ゲーム」などの体験型出し物です!暗闇やドキドキ感、工夫された演出で来場者の心をつかみやすく、自然と行列ができやすいんです。特に、お化け役や案内係とのやり取りが盛り上がるポイントに。企画や演出次第で、他のクラスと差をつけることもできるので、挑戦しがいがありますよ♡
【まとめ】食べ物がなくても文化祭はここまで楽しい!
「食べ物が出せないから…」と最初は不安になるかもしれませんが、実はその分アイデアや演出の工夫で、他にはない素敵な出し物を作るチャンスでもあるんです♪
ゲームやフォトブース、ワークショップ、販売など、食べ物以外にもお客様を笑顔にできる工夫はたくさんあります。
どれもクラスの雰囲気やメンバーの得意なことを活かせるものばかり。
特に、高校生らしさを生かした演出やSNS映えを意識した仕掛けを取り入れれば、「すごく楽しかった!」「また来たい!」と思ってもらえる文化祭に仕上がります。
なにより大切なのは、クラスみんなで協力してつくるというプロセスそのもの。
準備の時間や、当日のわちゃわちゃした時間、全部が大切な思い出になります。
あなたのクラスらしさを大切にしながら、ぜひ「こんな文化祭にしたい!」という想いをかたちにしてみてくださいね♡
食べ物がなくても、文化祭はぜったいに楽しめます!