「10分で終わる自由研究ってどんなものがあるの?」
「中学生でもサッとできる自由研究のやり方を知りたい!」
「夏休みの最終日なのに、まだ自由研究が終わっていない…!」
中学生の夏休みの宿題といえば、やっぱり自由研究。
勉強が大事なのはわかっていても、部活や塾で忙しくて、自由研究にじっくり時間をかけるのは難しいですよね。
できるだけ簡単に、短時間で終わらせて、ほかのことに時間を使いたい!
そんな人に向けて、今回は「10分で終わる自由研究」をご紹介します。
理科系と社会系、それぞれ手軽にまとめられるテーマをたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
10分で終わる自由研究 中学生向け
理科系
理科系の自由研究は、実験を中心に取り組むのが基本です。
ここでは、短時間でできる手軽な実験を厳選して紹介していきます。
興味を引かれるテーマにチャレンジしてみてくださいね!
お酢で作る透明たまご
【用意するもの】
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やり方はとても簡単。
市販の卵をお酢に浸すだけ。
お酢の酸性の力で、卵の殻(炭酸カルシウム)が溶け、透明なスケルトンたまごが完成します。
卵を浸ける前の様子、途中で殻が溶け始める様子、完全に透明になった状態、さらに割った中身の観察までできたらバッチリ!
絵を描いたり、写真を撮ってレポートにまとめれば立派な自由研究になります。
ただし、殻が完全に溶けるまでには2日ほどかかるため、「今日中に終わらせたい!」という場合は別のテーマにしましょう。
ペットボトルで雲を作る【実験】
【用意するもの】
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この実験もとても手軽。
空のペットボトルに水とアルコールを少し加え、ペットボトルを手で押したり戻したりするだけで、中に雲が発生します。
なぜ雲ができるのかを調べて一緒にまとめると、自由研究のクオリティもぐっと上がりますよ!
一瞬で水を凍らせる【自由研究】過冷却の現象
【用意するもの】
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まず、水を入れたペットボトルを保冷バッグに入れた状態で冷凍庫へ。
同時に少量の水を張った浅い皿も冷やしておきます。
約4時間後、まだ凍っていない水を皿に注ぐと、瞬間的に氷ができる様子が観察できます!
これは「過冷却」という現象を利用した実験です。
バスボムを手作りしてみよう【元塾講師ママおすすめ】
【用意するもの】
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重曹とクエン酸の反応を使って、手作りバスボム(入浴剤)を作る実験です。
材料はほとんど100円ショップでそろうので、手軽にチャレンジできます。
好きな色をつけたり、香りを加えたりして、自分だけのオリジナル作品を作るのも楽しいですよ。
作り方の手順やコツを紹介しているサイトも多いので、困ったら活用しましょう!
【こちらもおすすめ】
社会系
社会系の自由研究は、主に調べた内容をまとめる作業が中心です。
実験よりも、静かに調べ物を進めたい人にぴったりのジャンルですね。
世界の国旗を調べてまとめよう
いろいろな国の国旗を調べて、紙に描いていきます。
さらに、興味があればこんな情報も一緒に調べてまとめると内容がより充実します。
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インターネットを使えば、必要な情報は短時間で集められます。
調べる国の数は、時間や余裕に合わせて決めるといいでしょう。
国旗に関しては、外務省のホームページも参考になりますよ。
歴史上の人物の年表を作成しよう
好きな歴史上の人物を一人選んで、その生涯を年表形式でまとめる方法もおすすめです。
どれくらい詳しくまとめるかによって、かかる時間は変わりますが、簡単なものであれば30分程度でも作れます。
時間に余裕があれば、「〇〇時代の偉人まとめ」や「戦国武将〇人年表」といったように、複数の人物を調べるのもいいですね。
その他
最近の自由研究は、理科や社会といった枠にとらわれず、本当に自由なテーマで取り組んでOKになっています。
例えば「家にできたツバメの巣を、ヒナが巣立つまで観察した記録」なんて個性的なテーマも、立派な自由研究になります。
ここでは、「これならすぐにできそう!」という簡単なアイデアをいくつかご紹介します!
納豆をひたすら混ぜ続ける自由研究
納豆をとにかく混ぜ続けて、変化を観察するだけの超シンプルな自由研究です。
混ぜた回数ごとに、粘り気や見た目がどう変わるかを写真に記録してまとめましょう。
部屋が納豆臭くなるのと、腕がかなり疲れるのは覚悟が必要ですが、1日で終わるのが魅力です。
例:
納豆を500回混ぜたらどうなる?検証レポート (砂糖を入れた納豆の粘り変化も要チェック!) |
オリジナルランキングを作成してみよう
好きなジャンルで自由にランキングを作る方法もおすすめです。
例えばこんなテーマはいかがでしょう?
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ポイントは、「自分が興味を持てるテーマ」を選ぶこと。
自由研究も、やらされ感で取り組むより、自分が「面白そう!」と感じるテーマを選ぶ方が断然楽しくなりますよ。
もしかしたら、こうして調べたことが将来の夢に結びつくこともあるかもしれませんね。
また、「自学ネタ」のアイデア集も自由研究のヒントになりますので、ぜひ参考に!
>> 自主学習の面白いネタ:子供が夢中になる自学アイデア150選!
自由研究を早く簡単に終わらせるコツ
「自由研究を手早く終わらせたい!」と思ったら、押さえておきたいポイントは次の2つです。
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さらに、完璧を目指しすぎないこともとても大事なポイントです。
それぞれ詳しく解説していきます!
家にある材料でできるテーマを選ぶ
なるべく時間をかけたくないなら、材料集めに手間取らないことが大切。
家にあるもの、もしくはすぐ手に入る物を使ってできる自由研究を選びましょう。
準備がすぐ整えば、思い立ったその場で作業を始められます。
「とりあえずやってみる」ことが、自由研究を早く終わらせる一番の秘訣です。
あれこれ迷わず、まず手を動かしてみましょう!
テンプレートを参考にしよう
自由研究で時間を食うのは、レポート作成の段階。
でも今は、「〇〇 実験 自由研究」や「〇〇 まとめ方」などと検索すれば、すぐに参考になるレポート例がたくさん見つかります。
もちろん丸写しはNGですが、構成やまとめ方の流れを参考にするだけでもかなり時短できますよ。
レポート作りに迷ったら、こちらも参考にしてみてくださいね♪
>> 中学の自由研究レポートの書き方!目的や考察を例文付きで解説!
完璧を目指さない
これ、本当に大切です。
完璧なレポートを作ろうとすると、どうしても作業が止まってしまいがち。
「少しくらい間違っても大丈夫」
「まずはざっくりまとめよう」
という気持ちで進めることがポイントです。
特に、いきなり本番用の模造紙に書き始めるのは避けましょう。
まずはノートやいらない紙にラフな下書きをしてから、清書に取りかかるのがオススメです。
失敗してもOK、とにかく動き出すことが大事ですよ!
↓こちらの記事もあわせてチェック↓
>> 賞が取れる自由研究:中学生向けテーマの選び方と入賞作品紹介
10分で終わる自由研究 中学生向けまとめ
ここまで紹介してきた内容、参考になりましたか?
自由研究をスムーズに終わらせたいなら、次のポイントを押さえておきましょう。
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そしてもう一つ大事なのは、「自分が興味を持てるテーマを選ぶこと」です。
好きなことに取り組めば、調べるのもまとめるのも自然と楽しくなりますよ!
↓こちらの記事もあわせてチェック!↓
>> 中学生の自由研究:1日でできる簡単なおすすめアイデア3選