大阪の夏を彩る名物イベント、なにわ淀川花火大会
この花火大会は、大阪を流れる美しい淀川を背景に展開され、地元の愛情深いボランティアたちによって企画・運営されています。
地域の企業や団体からの寄付によって資金が集められ、初回の3,000発の花火から始まり、今では大阪最大級のイベントに成長しました。
毎年約60万人が訪れるこの花火大会は、大阪で最も人気があるイベントの一つです。
2024年 なにわ淀川花火大会の詳細
なにわ淀川花火大会の日程や詳細は、公式ウェブサイトでご確認いただけます。
イベントの日時と場所
- 日時: 2024年8月3日(土)
- 時間: 19:45〜20:40
- 開催場所: 淀川の中流域(十三大橋とJR神戸線高架の間)
- 来場者数: 約45万人
- 備考: 雨天決行(ただし安全が確保できない場合は中止)
アクセス方法
- 十三エリアへは阪急十三駅、南方駅、阪神姫島駅、JR塚本駅、御幣島駅から徒歩約15分
- 梅田エリアへは大阪市営地下鉄野田阪神駅、JR大阪駅、海老江駅、阪神野田駅、阪急・大阪市営地下鉄梅田駅から徒歩20〜25分
- 駐車場はありません。公共交通機関の利用をお勧めします。
協賛観覧席とチケット情報
淀川花火大会では、特設された協賛観覧席のチケットが公式サイト、花火大会事務所、チケットぴあ、ローソンで購入可能です。
昨年は、お弁当とお茶が付くステージシートが新設され、7月3日の午前10時から販売が始まりました。
ステージシートは公式サイトでのみ購入可能です。
昨年は7月28日に完売したので、早めの予約をお勧めします。
過去の淀川花火大会の様子(公式動画)
淀川花火大会の穴場鑑賞スポット
淀川花火大会は非常に多くの人が集まるため、人ごみを避けたい方のための穴場スポットをいくつかご紹介します。
- 三法寺近く:阪神線姫島駅から徒歩約3分の距離にあり、地元民でもあまり知られていない静かな場所です。ここから花火をゆっくり楽しむことができます。住所:大阪府大阪市西淀川区姫島1-2-8
- 蕪村公園:JR城北公園通駅から徒歩約15分の場所にあり、混雑を避けながら観賞できるスポットです。
- あるごの湯:阪急三国駅から徒歩約10分の日帰り温泉施設で、花火観賞とバーベキューを一緒に楽しめます。
- 浦江公園:この公園は穴場として知られており、2022年は屋台も出店されましたが、一部住宅に遮られる場所もありますが、花火を比較的近くで楽しむことができます。
- 本庄公園:阪急中津駅から徒歩10分ほどの場所にあり、淀川の花火を観賞できるスポットです。住所:大阪府大阪市北区本庄西3-11
- 日本ペイント大阪事業所前:中津駅から徒歩15分の位置にあり、打ち上げ会場から約500mの距離で花火を見上げることができますが、周辺は建物や道路が多く、座る場所は限られています。住所:大阪府大阪市北区大淀北2-1-2
穴場スポットでの花火観賞のポイント
- 視界確保:穴場スポットでも花火が完全に見えるとは限りません。風向きや周囲の建物の影響を受けるため、事前に位置を確認しておくことが重要です。
- 混雑回避:イベント開始が近づくと人が増えるため、必要な物は事前に購入し、早めに場所を確保することが大切です。
- 駐車場の事前予約:花火大会の日は駐車場が満車になる可能性が高いため、事前に予約して余裕を持って会場に向かうことを推奨します。
花火大会で役立つ持ち物リスト
ハンディファン
夏の屋外イベントに必須のアイテムです。
混雑している中でも個人的に涼を得られる便利なツールで、最近では多機能ハンドファンが特に人気を集めています。
首にかけるクーリングデバイス
このアイテムは首に掛けることで体温を効果的に調節します。
凍結や融解を繰り返しながら熱を吸収・放出し、快適な体温を長時間保持することができます。
デザインもシンプルで、夏のファッションにもマッチします。
ネッククーラーファン
羽根なしで、風量調整が可能な首掛け扇風機です。
折り畳み式の椅子
簡単に開けるポータブルチェアで、どこでも快適に座れます。
虫よけリストバンド
花火大会は暑さも大変ですが、もうひとつ気になるのが蚊です。
今では虫除け効果のあるリストバンドも色々な種類が出ていて、色も豊富で、着け心地が良く、おしゃれとしても楽しめます。
超音波式の虫よけバンドもあるんですよ。
2024年なにわ淀川花火大会での混雑状況
多くの人が集まるため、穴場スポットであっても混雑を完全に避けるのは難しいです。
有料観覧席は費用はかかりますが、より快適な観賞体験を提供します。
過去に体験した多くの人がその快適さを証言していますので、有料観覧席を検討してみるのもいいでしょう。
※最新情報は公式サイトで確認して、ご計画にお役立てください。情報の変更や誤りに注意しましょう。